大人から音楽をはじめるということ | ニュースター楽器 | 吉祥寺、西荻窪、阿佐ヶ谷、鷺ノ宮、武蔵関、所沢にある音楽教室


大人から音楽をはじめるということ

さて今日は大人から楽器を習い始めた人のお話。
まぁ私の話なんですけど。

たまにブログにこそっと書いてますけどチェロを習っています。

チェロという楽器へのあこがれは20歳くらいの頃からありまして、40歳くらいになったらチェロ習いたいなとなんとなく漠然に思っていたのですが、ひょんなきっかけで37歳からチェロはじめました。
習い始めて約3年半経ちましたね。

最初はもちろん楽器の構え方もわからない、弓の持ち方もわからない、変にチカラが入って練習後になぜだか左脇の下が痛い(そんなとこ痛くなったことない)という具合でした。
最初の頃は開放弦(左手で弦を押さえない)をガーガーガーガー弾いてるだけの日々。。。。
それでも楽しいんだから不思議。
最初に弾いた曲は「喜びの歌」だったかな(笑)

そんなこんなで3年くらいやると少しはまともになってきて、去年は憧れの「バッハ無伴奏チェロ組曲1番プレリュード」にチャレンジしました。
発表会前の半年はバッハばかり聴いてバッハばかり弾いてましたね。

発表会後、最近までは少しチェロの練習をサボり気味でしたが、次の発表会に弾く曲も決めてすっかりやる気になってます。朝練とかしてしまうくらい。

曲は舌噛みそうですけど「バッハ無伴奏チェロ組曲3番ブーレ1・2」です。またもやバッハの無伴奏。
難しくて練習してるときーーーーっ!ってなるんですけど、曲が美しくて、あぁ美しく弾きたいと頑張ってます。

音楽を好きな人って沢山いるんですけど、実際に自分で演奏する人って少ないんですよね。
でも気持ちはよくわかります。
楽譜読めないし、この年からできるの?って思いますもんね。

でももしちょっとでも憧れがあったら、是非体験レッスンをしてみることをおすすめします。
本当に楽しいです。
あー思い切って初めて良かった!って思います。
さらには、もうちょっと早くから初めておけば良かった!とも思っちゃいます、きっと。
これは営業的なアレじゃなくて、大人から楽器を始めた先輩としての気持ち。
先輩とかエラソーですね(笑)

弦楽アンサンブルレッスンの様子です

いまは弦楽アンサンブルレッスンも受けていて、そっちは仲間と和気藹々と楽しんでます。
無伴奏は一人自分と向き合う渋い感じですが、アンサンブルはみんなでつくる音楽でこっちもまた楽しいです。なぜだか爆笑しながらのレッスンの日があったり。

そんなわけで、これからも楽しく練習していこうと思う今日このごろ。

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