ニュースター楽器でチェロをはじめた生徒さんの話

こんにちは！９月になりました！

ということで秋になりました。夏が終わるのは残念なんですがしょうがない。

さてニュースター楽器で５年前からチェロをはじめた大人の生徒さん（40代男性）がいまして、去年無謀にもアマチュアオーケストラに入りまして、その生徒さんが９月２２日にサントリーホールでヴェルディ「レクイエム」とチャイコフスキー「イタリア奇想曲」を演奏します。

まぁその生徒はワタクシなんですけど（汗）

サントリーホールって！！！あそこ観に行く場所だろっ！！って感じですが、そこで演奏しちゃいます！！！

5年前に開放弦をガーガーと鳴らすだけだった日々を思うとびっくりです。

公演内容はコチラ

あと２１日で本番なので日々、朝練、夜練やってます。練習はすればすぐに弾けるかというとそうではないし、今の技術で弾けない事も多々。それでも練習は裏切らない！と思ってます。

アマオケに入って良かったことは、今の自分のできる事よりも数段上の事をやらなければいけない事です。
個人でのレッスンの時は「仕事が忙しい」とか「明日やろう」とか色々と理由をつけて練習をサボれるじゃないですか？
発表会なんかがあって、お尻に火がつくと必死になったりするじゃないですか？

でもなかなかそんな状況はないですからね。
所詮趣味ですから。
そんなときにタモリの「遊びなんだから真剣にやれ！」っていう言葉を思い出します。

義務感ない分、真剣にやらないと「本当に楽しい」レベルにはいかない、と思うのです。
「本当に楽しい」ってなんなんだ？っていうと、個人的な感想なのでなんともいえないですけど。
今まで感じられなかったり、できなかった事が「体感」できるっていうのが「本当に楽しい！」のひとつだと思います。
なのでそこには必ず「成長」がついてきます。チェロでいえば「去年と同じ曲を去年と同じようにしか弾けない自分」になっていたら「本当に楽しい」状態じゃないですもんね。

そんなわけで超無理して入ったアマオケ。最初は手も足もでませんな日々でしたが、少しは手と足が出せるようになってきました。
まだまだ下手くそでどうしようもないのですが（笑）

そしてもうすぐ本番なのですが、もう来年１月にあるニューイヤーコンサートの楽譜をもらいました。

７曲もあります。。。。。（汗）
アマオケに入ってもうひとつ良かった？のは、（今は）できない自分に慣れてきたこと。今はできなくても、練習したらできる！（かもしれない）みたいな気持ちになれるようになってきました。

楽譜をパラパラめくっても「あー♭が５個かよ！。うわハ音記号かよ！読めないけどま、いっか」みたいな感じになれました。何回か経験したことには、人間て慣れるもんですね。

たぶん個人レッスンだけだったら「いやいやいやいや、先生これ無理ですって！（笑）」と言ってたと思います。

そんなわけで、大人からチェロをはじめたワタクシもなんだかんだと音楽ライフを楽しんでいます。

この秋チャレンジしたい事がある大人は是非色々とはじめてみてください。
もしそれが音楽だったら嬉しいです。いつかどこかで一緒に演奏できる日があるかもしれませんね♪

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