ピアノ指導者セミナー「アメリカのピアノ教育から得たもの、指導者の視点から」開催しました | ニュースター楽器 | 吉祥寺、西荻窪、阿佐ヶ谷、鷺ノ宮、武蔵関、所沢にある音楽教室

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2019/10/17

ピアノ指導者セミナー「アメリカのピアノ教育から得たもの、指導者の視点から」開催しました

10/14にご縁があって
ピアノ指導者セミナー「アメリカのピアノ教育から得たもの、指導者の視点から」
カシス武蔵関センターで開催しました。

弊社のピアノ講師も2名ほど参加、色々なところから全部で25名ほどの方が受講されてました。
わたくしどもは会場の提供というかたちでの関わりでしたが、主催者の方などと事前に打ち合わせをし内容を聞いていたので楽しみにしてました。

第1部ではアメリカでピアノ指導をされた先生たちの話しをパネルディスカッションのようなかたちで。

日本も受験制度などが大きく変わっていく時代となり、ピアノを続けていくことは単なる習い事以上に世の中へアピールできるものとなること。
アメリカでは勉強ができることだけではダメで、ピアノなど音楽をできることがとても重要視されていること。
面接などでは学業以外に何をしていたか?を聞かれるので、そこで子供の頃からピアノを辞めずに続けてきたということは、とてもアピールになるそうです。
日本の家庭では何かの役に立つことや、スキルアップにつながることが習い事として重要視される傾向にあるけれど、アメリカではまずは本人が楽しいということが重要であること。もっと気軽にコンクールなども参加していくこと、ほかにも現地でピアノ講師をしていた方ならではのお話がたくさん聞けました。

第二部では初見の指導方法についてのお話。

私は音楽の指導者でもなんでもないのですが、初見指導のプロセスがとてもロジカルな内容で、初見力がつくことは楽譜にかかれている音楽を理解することにも、とてもつながっていく事がよくわかりました。
そしてピアノの演奏は科学的にとても高度の処理をしていることがよくわかりました。
ピアノは細くでも長く続けることは音楽を楽しめるというだけでなく、若いうちは脳の活性化に大人になってからは老化しないことにとても役に立ちそうですね。

他にも色々なピアノ先生のお話や教材の活用の仕方など直接聞くことができて、充実した日となりました。

外部のピアノの講師の人たちが参加するセミナーに関わったのは初めてのことでしたが、こうやって色んなところでピアノの先生は勉強して生徒さんたちを音楽でより幸せになってもらう取り組みをされていて素晴らしいなと思いました。