トロンボーン 向江講師インタビュー | ニュースター楽器 | 吉祥寺、西荻窪、阿佐ヶ谷、鷺ノ宮、武蔵関、所沢にある音楽教室

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2024/09/17

トロンボーン 向江講師インタビュー

9月にはいって秋の足音が近づいてきました。芸術の秋ということで、音楽をはじめてみたい方も多くいらっしゃるのでは?
ということで最近生徒増加中!!
トロンボーンの向江講師にトロンボーンやレッスンについてお話を聞いてみました。

■トロンボーンは何歳くらいからできますか?

早いと小学4年生くらいからはじめるお子さんもいます。トロンボーンは比較的大きな楽器なので、楽器を保持する為にはある程度の身体の大きさが必要になると思います。
管楽器クラブなどに入ってトロンボーンを担当する事になったけれど、同じパートに先輩がいなかったり、そもそも何からはじめたら良いのか分からない、、といった生徒さんがレッスンを受講されるパターンが増えてきています。
いずれにしても早くから音楽教室に通うメリットは大きいと思います。
理由は早い段階から良い習慣や知識を身体に癖づける(身に付ける)ことが、今後さまざまな音楽表現をする上でとても重要なポイントになると考えているからです。
特に、演奏時のアンブシュア(唇の形)や楽器の持ち方や演奏姿勢などは、歯並びや身体つきによってさまざまです。
楽器演奏が楽しくて夢中に取り組む事はとても素晴らしい事ですが、気付かないうちに無理なフォームで続けてしまい、結果として悪い癖がついたり、身体に不具合が起きてしまうことは避けたいですよね。
また、奏でたい音色のイメージを明確に持っておく事や、譜面に書いてある音符からどのような曲想なのかを読み取ったり、想像して奏でたりという習慣を養っておけば、受験や就職など、例え少し楽器演奏から離れてしまう期間があったとしても、トロンボーンに限らずまたスムーズに音楽活動を再開出来るはずです。


■どんな生徒さんが多いですか?

吹奏楽部に所属していて、さらにスキルアップをしたいという小中高生や、部活はまったく違うことをやっているけれどもトロンボーンという楽器に興味をもってはじめた学生さんもいらっしゃいます。
大人の生徒さんですと、学生のころ吹奏楽をやっていた方や、今もアマチュアオーケストラなどに所属している経験者が多いです
将来的に、お仕事をリタイア(定年退職)した後に合わせ、どこかの楽団に所属することを目標に、必要な技術や音楽的な要素を身に付けておきたいと奮闘されている方もいらっしゃいます。
その時その時で演奏上困っていることや、難しいと感じていることを中心にレッスンを進めていくことが多いですが、普段の限られた時間内での音出し方法やウォームアップのメニューを一緒に考え、学業やお仕事で忙しい中でもご自身の音楽活動にベストな音で臨めるようご提案もしています。


■まったくの初心者でもできますか?

楽器の演奏をはじめるときは皆さん初心者です。そのときに自己流であったり、上達の妨げになるような癖がついてしまうと、先々で演奏上行き詰まることがあると思います。
ですので、全くはじめての段階で、音楽教室でレッスンを受けることはとても良い選択肢のうちのひとつだと思います。


■普段のレッスンではどんな事を注意していますか?

トロンボーンに限らず、金管楽器は、まず音を出す事に難しさがあると思います。
レッスンでは少しずつでも上達や成長が感じられる場にしたいです
その場その場での、ひと時の喜びも大切ですが、音楽活動を長い目で見た時に少しでも納得できる表現が出来たり、理想の音が奏でられた時は、ご自身にとって他の何事にも変わることのない特別な瞬間になるのではないでしょうか。
すぐにでも上達したいという気持ちは私自身同じです。
長い人生、音楽を心から楽しむ事ができるようにサポートしていきたいと思います。
また、音楽は”演奏する”だけでなく”聴く”ことでも、いつでも誰でも楽しむことが出来るという事が良いことだと思っています。
私自身、音楽と関わる事で彩り豊かな生活にしていきたいです。


■今後の目標みたいなことがあれば教えて下さい。

トロンボーンの生徒さんも少しずつですが増えてきました。熱心な生徒さんが多いのでトロンボーンでのアンサンブルができたら楽しいなと思います。ちょっと今いる生徒さんたちに声をかけてみようかな?(笑)
トロンボーン演奏は、ハーモニーを奏でた時の音の重厚さにも魅力があるので是非取り組んでみたいですね。