大人の発表会がもうすぐです
夏と秋とを行ったり来たりしてる間に、冬よりの秋になってきた今日このごろいかがお過ごしでしょうか?
秋は音楽教室はイベントがたくさんあります。ここには書いてませんが。。。
さて表題の通りもうすぐ大人の発表会です。
本当はサウンドライブ・コンサートというイベントですが、通称大人の発表会です。
たまに子どもも出演することもありますが、メインは大人たちです。
大体みなさん夏くらいには曲が決まって、練習しはじめます。
先生が選んでくれた曲だったっり、自分が憧れていた曲だったり、過去に演奏したけどもっと上手に演奏したいというリベンジだったり。
色々です。
私も弦楽アンサンブルのチェロパートで毎年参加しています。
発表会までにもういっかいみんなで集まって演奏する機会があり、あとは本番前のリハーサルと本番です。
アンサンブルならではの気楽さ(自分がミスっても音は必ず鳴っている)とアンサンブルならではの責任感(みんなの演奏の邪魔にならないように、よいハーモニーを響かせられるように)が入り混じった感覚。
でも基本的には仲間と一緒に音楽をつくれる楽しさが一番ですね。
昨日はわたくし個人レッスンの日でした。いつもはアマオケでやる曲を見てもらうことが多いのですが(12月に第九やります。めっちゃ難しい。)、ずっとアンサンブルの曲を見てもらいました。
今回わたくしは第二バイオリンのパートを弾く曲もあって、音が高くて四苦八苦してます。でも苦手なポジションをやるので良い練習になります。
昨日はその技術的に難しいところじゃなくて、チェロで一番はじめに習う第1ポジションのラとミの音をキレイに鳴らすにはどうしたらよいか、というところをずっと見てもらいました。
これ隣り合う弦の同じ場所を弾くので、簡単そうなんですけどちょっとした押さえる場所のズレで微妙に音程がズレるので、キレイに正しい音程で鳴らさないと、みんなでの演奏が気持ち悪い和音になっちゃうのです。
第4ポジションを使えばラの音程はとりやすいんだけど隣の弦のミの音程がズレそうになる。
第1ポジションは隣のミの音程はとりやすけど最初に鳴らすラの音程とる自信がない。もう指板に鉛筆で印つけようかと思う。でもこんな低音に鉛筆で印つけるとかめちゃくちゃダサい。
なんてことを40分くらいやってました。
自分の(音程を外す時の)癖はわかってきたので、もうそれに気をつけて繰り返し練習するしかないです。
第1ポジションってバスケでいうところのレイアップシュートみたいなもんで(わかります?)、基本の基本なんですけどもう15年近くチェロ習ってんのにいまだに難しい。
ちょっと弦楽器やってない人にはわからないこと書いちゃいましたけど、なんだかんだ基本が一番大事って話です。
あと2週間ほどあるので、良い音で演奏できるようにさらっときます。
参加のみなさんもがんばってください!終わったあとに美味しいお酒が飲めますように!(笑)