2026/07/31

弦楽器の「弓」の大切さ

本体(楽器)にはこだわるけれど、弓は付属のものを使っている」という初心者の生徒さんも多いのではないでしょうか?

わたしも最初はそうでした。

あんなただの棒にそれほどの違いなんてないだろ?と。。。

1. 弓は楽器にとっての「声帯」

弦楽器の本体が「共鳴箱(音を響かせる部屋)」だとすると、弓は音を生み出す「声帯(喉)」にあたります。

どんなに素晴らしい名器の本体を持っていても、弓の質や状態が良くなければ、カサカサした音になったり、滑らかな音が出せなかったりします。逆に、良い弓を使うと初心者でも「スーッ」と透明感のある綺麗な音が鳴りやすくなるんです。

2. 上達スピードが圧倒的に変わる「操作性」

「なんだか右手のリズムがうまく取れない」「弓がパタパタ跳ねてしまう」という悩み、実はあなたの技術ではなく弓のバランスや重さ(しなり)が原因かもしれません。

手に馴染むしなやかな弓を使うと、手に余計な力が入らず、綺麗なフォームが自然と身につきます。変な癖がつかないため、上達のスピードも圧倒的に早くなるんですよ。

3. 「毛替え」と「松脂」のメンテナンスも忘れずに!

弓は「買ったら終わり」ではありません。弓に使われている馬の毛は、弾いているうちに摩擦力が落ちていきます。

「最近弦に引っかかりにくいな」「音量が小さくなったな」と感じたら、毛替えのタイミングや松脂の塗り方を見直すチャンスです。弓のお手入れひとつで、驚くほど弾き心地が復活します!

実は私個人的にちょっといい弓を買いました。。。

今までの弓ではやりにくかった事がやりやすくなったり、手に持った時の重さやバランスがしっくりくる感じ。

高かったけど買ってよかったです。